修理例紹介ページ①

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当社ではマネキン以外でも、お客様の御要望に応じて
様々な物の修理（FRP製品）を承っております。
等身大フィギュアの修理・再塗装も受け付けております。

これは某有名ゲームの
主人公のフィギュアです。
フィギュアといっても等身サイズ、
身長１９０センチもあるのです。

これは当社で修理を完了した写真です。
これから修理の過程を説明しながら
御紹介させて頂きます。

顔にモザイクがかけてあるのは
版権等がある事を考慮しての事です。
（当然あるでしょうね）
ホントは顔にも気合いを入れて
彩色（メイク）したので御覧頂きたいのですが
ゲームメーカーさんに
怒られても困るので、モザイクかけました。

これらは当社に運ばれてきた時の写真です。肩と胴体部分の取り付け金具に不具合があったらしく接着剤の跡が生々しくも付いていました。その他、壊れている部分もかなりありまずは、キズの修理から始めないといけませんね。

		腕の状態はこんな感じでした。悲しい感じです。

顔についてはキズ・破損等は殆ど無かったのですが
最初の状態が、どうも大量生産でのメイクらしく
オーナーの方より様々な御希望を伺いましたので、
綿密な打ち合わせの後再度メイクを
施す事になりました。

この主人公はバンダナがトレードマーク
らしいのですが、今回はバンダナ自体が
根元しか無い状態なので、これは新たに
製作しなくてはいけなくなりました。
こういう場合は資料集めから始めないと
いけません。
たかがバンダナ、されどバンダナです。

足は腕部分に比べると、破損もそんなに酷くはなく、
細かなキズ修理だけで大丈夫と判断しました。

バンダナの制作途中です。
肩に開けている穴は先程の説明にあったように
腕と胴体の取り付け金具の接着剤を取り除く為に
金具を外さなくてはならない事になったので、
作業的な必要性の為に開けた穴です。
もちろん最後は跡形もなく修理します。

色々な資料を見ていきますと、最初の状態よりも設定では
色数自体がだいぶ多い事が判りました。
様々な苦難を乗り越え、修理完成を目指しました。
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